はじめに
この度は2023年11/12(土)開催のJJUG CCC 2023 Fallに弊社がスポンサー企業として参加してきましたので、イベントレポートをお届けします!
JJUG CCC 2023 Fallとは?
JJUG CCCとは日本 Java ユーザグループ(JJUG)という日本最大級のJavaコミュニティが主催する、Javaのカンファレンスです。
具体的にはJava関連の技術・事例に関するセッションや技術者の交流などが行われており、Java初心者からOSSコミッターまで幅広い人が参加します。
インフキュリオンは主力プロダクトであるWalletStationの開発でJavaに大変お世話になっているので、今回スポンサーという形で参加してきました!
セッションの紹介
当日はJava21の機能や設計の実践・セキュリティ・テストなど幅広いテーマでおよそ40ものセッションが行われました。
「アーキテクチャの進化から学ぶ、プラットフォームエンジニアリングへのアプローチ」
私が見た中で特に勉強になったセッションは、「アーキテクチャの進化から学ぶ、プラットフォームエンジニアリングへのアプローチ(鈴木雄介」です。
このセッションでは、「プラットフォームエンジニアリング」という近年注目されている概念が生まれるに至った背景について2000年初期の「アジャイル開発」から丁寧に説明されていました。
元々プラットフォームエンジニアリングとDevOps、SREの違いについてイマイチ理解できていなかったのですが、長い歴史を紐解くことで以前よりも理解が深まった気がしました。
詳しい内容はスライドの方を参考にしてみてください。
鈴木雄介さん, 「アーキテクチャの進化から学ぶ、プラットフォームエンジニアリングへのアプローチ」
若手こそテストを書こう!
また他のセッションでは、開発者1年目の方が発表しているものがいくつかあり、同じく開発者1年目である私にとってとてもいい刺激になりました。
インフキュリオンのブース
スポンサーとして参加したインフキュリオンはブースを用意していただき、そこでJJUGの参加者や発表者の方と技術に関する話を沢山することができました。
中には自分がお世話になった技術書の執筆者やOSSコミッタなど錚々たる方々ともお話しさせていただき、大変勉強になりました。
またブースではJavaや決済に関連するアンケートを用意していました。
「使用したことがある一番古いJavaのバージョン」という質問では、最初期のバージョンを答える方が多く、さすが国内最大級のJavaのカンファレンスだなとという印象を受けました。
おわりに
今回、JJUG CCC 2023 Fallにスポンサーとして参加し、とても貴重な経験をすることができました。
ここで得た新しい知識や刺激を日々の開発に活かしつつ、今後は技術コミュニティへの貢献も積極的に行えるようにしていきたいと思います。
以上